沖縄基地問題
辺野古の基地建設【沖縄県が最高裁敗訴】で海上抗議行動「政府に忖度した判決だ」
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https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1778944.html
2023年09月05日 14:14
米軍普天間飛行場の移設に伴う沖縄県名護市辺野古新基地建設を巡り、県と国が争った訴訟で、最高裁が県の上告を棄却し、県の敗訴が確定したことを受け、新基地建設に反対するヘリ基地反対協議会は5日午前、基地建設予定地の大浦湾で海上抗議行動を展開した。抗議行動にはカヌー11隻、船舶4隻で約20人が参加。同協議会は「(政府に)忖度(そんたく)して民主主義も地方自治もないがしろにする判決は、最高裁判所の役割を投げ捨てた蛮行だ」とし、判決に強く抗議する声明を発表した。
海上の抗議行動は、軟弱地盤が見つかった海域付近で実施された。カヌーや船舶で「不当判決」「サンゴを守れ!」といったボードを掲げて抗議の意思を示した。声明は大浦湾の軟弱地盤は「生物多様性を底辺で支える核心であり、命の宝庫だ」と指摘。その上で「砂杭で固めて地盤改良、遺骨の眠る南部の土砂で埋めることは許されない」とし、基地建設の即時中止を訴えた。
最高裁が判決を確定させた4日は、1995年に米兵による少女乱暴事件が起きた日と重なった。市民の1人は「最高裁の裁判官があえて選んだのか、沖縄の歴史に無知なのか分からないが、こんな日に、こんなでたらめな判決を下すこと自体、絶対に沖縄県民は許してはいけない」と訴えた。
海上集会では米国の公民権運動で歌われた「ウィー・シャル・オーバーカム(勝利をわれらに)」や「沖縄を返せ」などの歌が流れ、市民らはシュプレヒコールで「美ら海、美ら島を守れ」「戦争に加担するな」などと気勢を上げた。
大浦湾には海上保安庁のゴムボートや沖縄防衛局の船などが沖合に展開。抗議する市民に対して「停船している場所は臨時制限区域となっている。速やかな退去を」などと拡声器で警告していた。海上からは新基地建設の現場で重機が動き回り、美謝川の切り替え工事現場では整備が進んでいる様子などが確認された。
※関連リンク
最高裁の不当判決に強く抗議し、 | ヘリ基地反対協議会:
https://lovehenoko.org/%e6%9c%80%e9%ab%98%e8%a3%81%e3%81%ae%e4%b8%8d%e5%bd%93%e5%88%a4%e6%b1%ba%e3%81%ab%e5%bc%b7%e3%81%8f%e6%8a%97%e8%ad%b0%e3%81%97%e3%80%81/
玉城デニー知事、国連人権理事会でスピーチ「米軍基地が集中し、平和が脅かされている!!」
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「辺野古の新基地、民意に反する」 玉城知事、国連の人権理事会で演説
【ジュネーブ18日=沖田有吾】玉城デニー知事は18日午後5時半(日本時間19日午前0時半)ごろ、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で開かれた国連人権理事会でスピーチした。
政府が進める名護市辺野古の新基地建設について「県民投票により明確に埋め立て反対という民意が示されたにもかかわらず、貴重な海域を埋め立て、新基地建設を強行している」と訴えた。
「米軍基地が集中し、平和が脅かされ、意思決定への平等な参加が阻害されている沖縄の状況を世界中から関心を持って見てほしい」と呼び掛けた。
辺野古新基地建設を巡る訴訟では、最高裁で県の敗訴が確定した。玉城知事は、過重な基地負担を負わされている沖縄に対し、さらに民意に反した新基地建設を強行する日米両政府の不当性を主張し、国際社会の世論を喚起したい考えだ。
軍事力の増強は周辺地域の緊張を高めるとして「県民の平和を希求する思いとは全く相いれない」と指摘した。2016年に国連総会で採択された「全ての人は、全ての人権が保護され発展が実現するような平和を享受する権利を有する」とする「平和への権利宣言」を沖縄で具体化するよう、関係する各国政府へ外交努力の強化を求めた。
沖縄県知事が国連人権理事会でスピーチするのは、2015年9月の翁長雄志前知事に続き8年ぶり2回目。玉城知事は、翁長氏が前回用いた「自己決定権」という言葉は盛り込まなかった。
玉城知事はスピーチに先立ち、国連特別報告者と面談した。19日は有害物質と廃棄物についての会合でスピーチするほか、サイドイベントで沖縄の現状について講演する。
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-2293743.html

(出典 ryukyushimpo.jp)
【琉球王のつもり?!】玉城デニー知事、辺野古基地問題最高裁で敗訴するも「県知事の権限が制限される事態」
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デニー知事が国連に言いに行くという話も出ています。
「都道府県知事の権限、異常に制限される事態」 玉城知事、辺野古裁判敗訴で会見 「新基地の断念求める意思に変わりない」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1778563.html
玉城知事「地方公共団体の主体的な判断を無にするもの」 辺野古〝不承認〝訴訟で
辺野古の新基地建設で軟弱地盤を固めるために沖縄防衛局が出した設計変更を不承認にした沖縄県の判断の正当性を訴えた裁判で敗訴したことを受け玉城知事は9月4日に「地方公共団体の主体的な判断を無にするもの」と述べました。
玉城知事「このような判決は地方公共団体の主体的な判断を無にするものであり、地方公共団体の自主性や自立性、ひいては憲法が定める地方自治の本旨をもないがしろにしかねないものであって、深く憂慮せざるを得ません」
辺野古の新基地建設をめぐっては防衛局が申請した設計変更を沖縄県が認めなかったことへの対抗措置として国が出した「是正指示」の適法性が争われた裁判は最高裁が県の上告を退けました。県の敗訴が確定したことで設計変更を承認する法的な義務を県が負うことになりました。
最高裁は9月4日の判決で「国が取り消す裁決をした場合、知事が同じ理由で再び承認しないことは地方自治の規定に違反する」と指摘したうえで是正指示を適法とした高裁判決を「是認できる」と結論付けました。裁判官5人の全員一致の意見だとしています。
https://www.qab.co.jp/news/20230905185184.html
米軍の災害救援訓練のための宮古島下地島空港使用、沖縄県が拒否していた
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「県民の生命と財産を守るには、自衛隊と連携する米軍が救援時の態勢を備える必要がある。県の自粛要請は、あまりにも『反基地イデオロギー』にとらわれた対応ではないか」
仲新城氏はこう語気を強めた。
産経新聞が、県などの情報をもとに報じたところによると、米海兵隊は13日、災害救援などの習熟飛行を行うとして、県が管理する下地島空港にヘリコプター計4機を離着陸させたいとする使用届を提出した。
これに対し、県は「緊急やむを得ない場合を除き、米軍は使用すべきでないというのが県の一致した考え」と伝え、自粛を要請したという。使用を認めない理由について、沖縄の本土復帰前の1971年、日本政府と当時の琉球政府が交わした下地島空港の軍事利用否定の覚書(屋良覚書)に反するなどとしている。
米海兵隊は19日、空港を使用しない方針を明らかにしたという。米海兵隊は産経新聞の取材に「下地島空港での訓練の予定はない」とした。
日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が11日(日本時間12日)、米ワシントンで開かれた。南西諸島の空港・港湾の柔軟な使用が有事の際に重要であるとし、訓練などを通じて協力することで日米が一致したばかりだ。
仲新城氏は「離島住民の間では、『台湾有事』が身近な問題になっており、自衛隊への期待や信頼感も高まっている。自衛隊と米軍が有事に備えて、空港や港湾をスムーズに使用できるようにしておくべきだ。県が横やりを入れるのは県民の安全と生命を危険にさらすことになりかねない。県の対応は結果として『中国を利する方向』で、狙い通りになってしまうのは問題だ」と語った。
2023.1/20 15:30
https://www.zakzak.co.jp/article/20230120-L7GJPTMOGZKFNB5V4DJDIEQJP4/
沖縄県議の辺野古座り込みに対するツイート炎上!
高須クリニックの高須克弥院長が沖縄県名護市辺野古の新基地建設反対の「座り込み」看板の前で写真を撮影してツイッターにアップしたことについて、沖縄県議会議員で立憲民主党沖縄県連代表の喜友名智子氏が反応。苦言を呈したものの、その発言がネット上で物議を醸している。
>>ひろゆき、辺野古の写真投稿し物議「座り込み抗議が誰も居なかった」 反論受けるも煽りつづけ批判も<<
事の発端となったのは、高須院長が12日にツイッターで、新基地建設反対運動の現場に置かれた看板前で撮影した写真をツイッターで公開したこと。看板には「座り込み抗議」という文言とともに座り込みを行った日数が書かれていたが、高須院長は「誰もいないので座りこみしてあげたぜなう」と綴っていた。
この投稿に、喜友名氏は同日にツイッターで反応。高須院長のツイートを引用リツイートし、「誰かいるときは怖くて来れないんだはずね」と沖縄の方言を交えつつ、苦言を呈した。
しかし、この投稿に喜友名氏の元には「人が居る時に行くと怖い思いするの?」「怖い人々を配備しているのですか?」「『怖い人たちがいる場所です』ってこと?」「現場のデモ隊が暴力的であるということでしょうか?」「活動家の行動エリアに近づくのは非常に危険ってことか」といった疑問の声が集まることに。ツイートは炎上状態となった。
これを受け、喜友名氏は13日夜に再びツイッターを更新。自身のツイートを引用した上で、「このツイートへの反応みたら、一部の日本人による沖縄への差別意識がどう発露してるかわかります。嫌韓、嫌中。沖縄もそこに並べられてるんです」と指摘。「基地問題を補助線にして、嫌左派、嫌革新、嫌リベラルみたいなのもくっついてきてる具合」と綴っていた。
一方、この反論にもツイッターではリプライなどで、「活動家への反発を沖縄差別にすり替えるのはおかしい」「沖縄全体の話に持っていくな」「勝手に主語を大きくしないでください」「問題のすり替え」といった苦言が寄せられていた。
記事内の引用について
高須克弥公式ツイッターより https://twitter.com/katsuyatakasu
喜友名智子公式ツイッターより https://twitter.com/KiyunaTomoko

(出典 news.nicovideo.jp)
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<このニュースへのネットの反応>
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